トップ 【BtoB向け】SNS広告の選び方と媒体別の特徴。Facebook・X・LINEの活用基準

【BtoB向け】SNS広告の選び方と媒体別の特徴。Facebook・X・LINEの活用基準

BtoBマーケティングにおけるSNS広告の選び方を解説します。

Facebook(Meta)、X(旧Twitter)、LINE広告それぞれのターゲティング精度やユーザー属性の違いを比較。

決裁者や担当者に効率よくアプローチするための媒体選定基準と、リード獲得に向けた活用ポイントをまとめました。

「BtoB商材のプロモーションにSNS広告を検討しているが、どの媒体が適しているか判断がつかない」 「Facebook広告が良いと聞くが、X(旧Twitter)やLINEとの違いを明確に知りたい」

BtoBマーケティングにおいて、SNS広告は「潜在層へのアプローチ」として有効な手段です。しかし、媒体ごとにユーザー属性や得意な配信手法が異なるため、自社のターゲットに合わせて適切に選定する必要があります。


BtoBでSNS広告を活用するメリット

検索広告(リスティング広告)だけでなく、SNS広告を併用する主な理由は以下の2点です。

検索行動前のユーザーに認知させる

  • リスティング広告は「課題を自覚し、検索したユーザー」にしか表示されません。

    一方、SNS広告はタイムラインに表示されるため、まだ課題に気付いていない層や、情報収集段階の層にも自社サービスを認知させることができます。

詳細なターゲティングが可能

  • 特にFacebookなどの実名制SNSでは、ユーザーが登録した「勤務先」「役職」「業界」などのデータに基づいた配信が可能です。

    これにより、BtoB商材の決裁権を持つ層へピンポイントにアプローチできる点が大きなメリットです。

媒体別の特徴と選び方

BtoB商材での利用頻度が高い3つの主要媒体について、それぞれの特徴と推奨されるケースを整理しました。

Meta広告(Facebook / Instagram)

ビジネス層へのアプローチに強み

ポイント

  • 特徴:
    実名登録が基本であり、ビジネスプロフィール(職種・業界)に基づいた精度の高いターゲティングが可能です。

  • 適した商材:
    SaaS、法人向けコンサルティング、人材採用、セミナー集客。

  • 活用手法:
    「リード獲得広告(インスタントフォーム)」を利用することで、LP(ランディングページ)へ遷移させず、Facebook/Instagram上で資料請求や申し込みを完了させることができます。

  • 選び方:
    決裁者や特定の職種(マーケティング担当、人事担当など)に絞って配信したい場合、最も優先度が高い媒体です。

X広告(旧Twitter)

情報の拡散とキーワードターゲティング

ポイント

  • 特徴:
    「リポスト」機能による情報の拡散性が高く、リアルタイムな話題に強い媒体です。

    また、ユーザーが普段検索しているキーワードや、フォローしているアカウントに基づいたターゲティングが可能です。

  • 適した商材:
    エンジニア向けツール、ITトレンドに関連するサービス、Webサービス全般。

  • 活用手法:
    特定のキーワード(例:「インボイス制度」「DX」など)に関心がある層へ、調査レポートやホワイトペーパーを配信し、ダウンロードを促します。

  • 選び方:
    IT・Web業界へのアプローチや、特定のトピックに関心がある層を広く狙いたい場合に適しています。

LINE広告

幅広いユーザー層へのリーチ

ポイント

  • 特徴:
    日本国内の月間利用者数が多く、年齢・地域を問わず幅広い層にリーチできます。

    Facebookなどを利用していない層(店舗経営者、建設・医療現場など)にも届く点が特徴です。

  • 適した商材:
    店舗向けDXツール、求人募集、業務効率化アプリ、地方企業向けサービス。

  • 活用手法:
    「友だち追加広告(CPF)」を利用して見込み客と接点を持ち、その後のメッセージ配信で信頼関係を構築して成約に繋げます。

  • 選び方:
    ターゲットの職種がデスクワーク以外の場合や、地方の中小企業をターゲットとする場合に有効です。

BtoB広告で成果を出すためのクリエイティブ

媒体選定に加え、広告クリエイティブ(画像・動画・テキスト)の質も成果を左右します。
BtoBでは以下の要素が重要です。

役立つ情報の提供(オファー)

いきなり製品の購入や商談を促すのではなく、ターゲットの業務課題を解決する情報を提供します。

  • 「〇〇業界の動向レポート」「業務効率化チェックリスト」「無料ウェビナー」など

    こうした「ホワイトペーパー」や「セミナー」をフックにすることで、クリック率とリード獲得率が向上する傾向にあります。

実績と信頼性の提示

法人の導入検討においては「信頼できるサービスか」が重視されます。バナーや広告文には、具体的な数字を用いて実績を明記することが推奨されます。

  • 「導入社数 〇〇社突破」「利用継続率 〇〇%」「No.1獲得」など

まとめ:ターゲットの行動に合わせた媒体選定を

BtoBのSNS広告選びで重要なのは、「自社のターゲット(決裁者・担当者)が、業務中や休憩時間にどのSNSを利用しているか」という視点です。

ポイント

  • ビジネス感度の高い層なら Facebook

  • 情報収集に熱心なIT層なら X

  • 幅広い業種・職種なら LINE

まずはターゲット属性と親和性の高い媒体を1つ選び、少額からテスト配信を行って反応(CPAやリードの質)を確認することをおすすめします。

脳汁くんのマーケ研究所編集部